ASP-WCT第4戦「Volcom Fiji Pro 」ファイナルデイは、6〜8フィートのバレル・コンディションとなったクラウドブレイクでスタート。ケリー・スレーター(USA)がミック・ファニング(AUS)とのファイナルを制し、フィジーで2年連続優勝。同時にASPワールド・チャンピオンシップ・ツアー(WCT)ランキングでもトップに躍り出た。
素晴しいワールドクラスのコンディションで行われたボルコム・フィジー・プロ。スレーターは、ラウンドを重ねるごとに勢いを増し、コンペティションのファイナル・デイでピークに達した。11度のASPワールド・チャンピオンのケリー・スレーター(USA)は、セバスチャン・ジーツ(HAW)とのクオーターファイナルで見せたパーフェクトな20ポイント・ヒート、セミファイナルでのジョン・ジョン・フローレンス(HAW)に対する勝利を含み、そして、ファイナルでは、ヒート・トータルの19.80という、これまたパーフェクトなスコアでの圧倒的なパフォーマンスで勝利を収めた。
ケリー・スレーターはセバスチャン・ジーツとのクオーターファイナル・マッチにおいて、ASPレコード4回目となるパーフェクトな20ポイント・スコアをマークし、歴史に刻まれた。ケリーの2つの信じられない10ポイント・ライドは、ディープなバックハンドのチューブ-ライディングだった。これまでにケリーは、いくつものパーフェクト10のシングル・ウェイブ・スコアを手に入れているが、パーフェクト20ヒートは、ケリー・スレーターの長いキャリアでも2度目である。
次戦は6/18−29の期間でバリ島クラマスで開催される、「OAKLEY PRO BALI」となる。
ボルコム・フィジー・プロ・ファイナル結果:
優勝:ケリー・スレーター(USA)19.80
2位:ミック・ファニング(AUS)15.87
優勝:ケリー・スレーター(USA)19.80
2位:ミック・ファニング(AUS)15.87
ボルコム・フィジー・プロ・セミファイナル結果:
SF 1:ケリー・スレーター(USA)18.17 ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)14.00
SF 2:ミック・ファニング(AUS)17.07 C.Jホブグッド(USA)16.70
SF 1:ケリー・スレーター(USA)18.17 ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)14.00
SF 2:ミック・ファニング(AUS)17.07 C.Jホブグッド(USA)16.70
ボルコム・フィジー・プロ・クオーターファイナル結果:
QF 1:ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)19.06 ジョディ・スミス(ZAF)13.67
QF 2:ケリー・スレーター(USA)20 セバスチャン・ジーツ(HAW)4.10
QF 3:C.Jホブグッド(USA)7.77 ジョシュ・カー(AUS)7.50
QF 4:ミック・ファニング(AUS)12.13 ジョエル・パーキンソン(AUS)11.83
QF 1:ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)19.06 ジョディ・スミス(ZAF)13.67
QF 2:ケリー・スレーター(USA)20 セバスチャン・ジーツ(HAW)4.10
QF 3:C.Jホブグッド(USA)7.77 ジョシュ・カー(AUS)7.50
QF 4:ミック・ファニング(AUS)12.13 ジョエル・パーキンソン(AUS)11.83
ASP WCTトップ5(ボルコム・フィジー・プロ後)
1. ケリー・スレーター(USA)26950pt
2. ミック・ファニング(AUS)26200pt
3. ジョディ・スミス(ZAF)23450pt
4. タジ・バロウ(AUS)19700pt
5. エイドリアーノ・デ・スーザ(BRA)19000pt
1. ケリー・スレーター(USA)26950pt
2. ミック・ファニング(AUS)26200pt
3. ジョディ・スミス(ZAF)23450pt
4. タジ・バロウ(AUS)19700pt
5. エイドリアーノ・デ・スーザ(BRA)19000pt